吉川 響一(テノール)
武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。
卒業時に同大学同窓会千葉県支部第40回新人演奏会に出演。
第17回万里の長城杯国際音楽コンクールにて審査員特別賞、第18回長江杯国際音楽コンクールにて優秀賞を受賞。
これまでに『コジ・ファン・トゥッテ』にフェランド役、『フィガロの結婚』にバジリオ、ドン・クルツィオ役、『魔笛』に僧侶、武士役、『ドン・パスクワーレ』にエルネスト役、『ジャンニ・スキッキ』にリヌッチョ役、『トスカ』にスポレッタ役、『ラ・ボエーム』にパルピニョール役、『カルメン』にレメンダード役、『マクベス』にマルコム役、『イル・トロヴァトーレ』に伝令役、『サンドリヨン』に大学長役、『天国と地獄』にマーキュリー役、『こうもり』にアルフレード役、『チャールダーシュの女王』にボニ役、『ミシュー家の可愛い姉妹』にアリスティード役、『ベアルネーズ』にポンポニオ役、『クー・ド・ルリ』にプラダル代議士役、『戸口でキッス』にロバン役、『ヴェロニク』にフロレスタン役、その他邦人作品にも多数出演する他、ベートーヴェン「交響曲第9番」等、テノールソリストとして様々な演奏会やコンサートにも出演している。
また、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトやセイジ・オザワ松本フェスティバルをはじめ数多くの公演に出演し、様々な音楽家との共演を重ねている。
また、声楽を中山文雄、工藤健詞の両氏に師事し研鑽を積む傍、独唱、合唱指導を行う等音楽の振興にも力を入れている。